パラパラと釣れていたグレが急に食わなくなった、アタリがあってもウキはシモる物の食い込まない。こういう経験は磯でグレ釣りをされる方なら良くある経験だと思います。
こういうのは、一概にこれが原因って言うのは特定できないですが、考えられる原因の一つに「水温の低下」が考えられるます。
グレは水温に非常に敏感な魚類です。適正水温下で安定した状況であれば、誤解を恐れずに言わせていただくと、そんなに釣るのが難しいターゲットではありません。入れ食いの瞬間などは、誰が釣っても、少々変なことやってても釣れるときは釣れると思います。
しかし、これが水温が徐々に下がってきて、食い渋りの限界点まできたら、名人級の腕前を持ってしても、食わないときは食わない・・・^_^;
大阪弁では「難儀なヤツ」と言います。
水温の低下は、ある程度周りの状況から察知する事が出来ます。一番簡単な見分け方、それに対処法を考えて見ましょう。
西日本の太平洋側に生息するグレは、黒潮の影響下に生息する魚類です。必然適度に暖かい水温を好みます。
これはグレに限らず殆どターゲットにいえることだと思いますが、水温が下がりだすと、活動レンジは深くなることが一般的です。
このため、元々の活動レンジが海底付近のターゲットは水温の変化に強いターゲットなどと言われます。磯から釣れるターゲットとしては真鯛などがその典型だと言ってよいと思います。
真鯛の話はこんな物にして・・・
基本的に水温の変化は潮の色である程度は察知できると思います。これは公式で覚えて置くようにすると良いと思います。
暖かい水温=青い潮色
低い水温=緑色の潮色
太平側の各磯で渡船を使ってグレ釣りをする場合、湾内から出船する事が当たり前ですが、湾内の潮色は緑がかった色をしているけど、沖磯周りまでいくと潮色が青い、潮色に気をつけておけば、この潮色の変化に気づく事が出来ると思います。
沖磯のようなポイントでも、釣っている最中に水温が下がってくると、潮色が緑掛かってくることがあります。徐々に水温が下がり始めているシグナルですね。
水温は、こういう下がり方をする場合、上層から中層ではアタリが出にくくなりますから、多くのアングラーはタナを深く探ります。で、タカノハが掛かってきてジエンド!、こういう経験は無いでしょうか?
タカノハは低水温に強く、状況の悪い時に良く当たってきます。寒グレシーズンなどに、沖磯が期待薄で、地回りに口太を狙いにいくような釣りの時に良く当たってきたりするターゲットです。
こういう状況下では、当然ですが、ウキ下を深く狙います。エサ取りとの相関関係もありますが、狙えるなら、磯際やシモリ周りなど、出来るだけポイントにタイトに、深く釣る事がグレへのアプローチの基本と言えると思います。
ポチポチとでもアタリが拾えるようなら、スルスル仕掛けや全層仕掛けに分がありますが、それでアタリが遠い時には、思い切って大オモリで一気にボトムを狙うような釣りが良いです。またサシエもムキミにするなど食いを良くする工夫も欲しい所ですが、ムキミにしたから食ってきたって言うのは中々実感し難い上に、結構面倒なので、生オキアミで十分と思います。
「水温上昇」は期待できるニュースですが、これが急激となるとグレは食い渋ります。どう攻めましょうか?
潮の帯は暖かい潮と冷たい潮が入り混じって流れることが多いです。これは中々上手く混ざらないのでポイントの水温にモロに影響しますが・・・
低水温下での釣行は、水温が上昇過程に差し掛かると、エサ取りが増えてきたりします、こう言う時は・・・
グレ釣りをしている最中に、ナンだかアタリが遠くなった、当たってもウキがシュっと入らなくなった・・・、こういうときは・・・