朝一番に磯上がりしてマキエをして様子を見る。潮の流れやエサ取りの具合を観察するのに、これを習慣付けているアングラーは多いのではないでしょうか?
沖磯では潮流の具合で辺りが薄暗いうちでもシッカリとした水温を保っていることもありますが、地磯周りや湾内では朝一番の水温はやや低下気味であることは簡単に察知できます。
防波堤の釣りなどでは午後から水温が上がるような話が良くあります。単純に日が出て気温が上がればそれに伴って水温もやや上昇する、こう考えられているわけですね。(水温はそんな単純な話じゃないですが・・・)
磯釣りで、特に沖磯の場合は潮通しの良い場所を釣りますから、暖かい潮が入れば水温はサラっと上昇します。しかし、冷たい水温の帯も同時に発生したりしてますから、水温の変化は激しいのが沖磯の特徴です
適正水温からの上昇は期待薄ですが、やや低めの水温からおおよそ1℃上昇するくらいの水温は大いに期待できる状況です。
このチャンスを物にするためには・・・?
黒潮の支流の影響下にある西日本の太平洋側の各磯では、高めの水温は青っぽい色を、低めの水温は緑掛かった色をしています。
どのくらい青いと良いのか、どのくらい緑っぽいと水温が低いのか解り難いですが、これは渡船の船頭に聞けばおおよその事は分かります。
「今日、水温どのくらい?」、単純に聞けば教えてくれる船頭が殆どです。(中には無愛想なオッサンもいますが^_^;)
船頭が教えてくれる水温値と目の前の潮色に注意をはらう事を習慣付けておけば凄腕アングラーになれるのも、そう遠い話じゃない!、なんて思いますが・・・
まあ、私は凄腕でもないので、アホな話はこんなもんにして・・・
低水温下での釣行では、釣っている最中に水温が上昇過程に差し掛かると、大いに期待できる状況になります。このジャッジメントは比較的簡単だと思います。すなわち・・・
エサ取りが増えてきた。
サシエを取られなかった状況が続いていたのに、取られだした。
潮色が青っぽくなってきた。
これにプラスして、何も針掛かりしていない状況下で、30cmくらいの外道(イズスミやサンノジとか・・・)が掛かってきたような場合、良潮が入ってきたシグナルになっていることが良くあります。
こういう状況下では、“一発”がある事が良くあります。面倒でも仕掛けをやや太めに交換することが良いようです。
釣っている最中に良潮が入ってくると言うのは、低水温下での釣行では、水温がやや上昇過程にあります。必然エサ取りも増えてくるし、サシエにも色々な魚種が果敢にアタックしてきます。
良潮が入ってきたような場合、手の届く範囲に潮目が出来ていたり、少し遠投した先に早い潮が走っていたりしていることが良くあります。ここで大事なことは・・・
「観察力がシッカリとしていれば、アタリを前もって察知できる」
潮やエサ取りに対する観察力があれば、「来るかもしれない・・・」こういう精神状態で釣りを出来ます。おおよそバラシの確立が上がるのは、不意を突かれた瞬間が最も多く、予期せぬアタリに竿をのされたりする時は、取り込み確立は極端に下がります。
エサ取りや潮色から前もってアタリを察知することは、通って慣れてくればそう難しいことではないと思います。
とか言いながら、こういう状況下では、解っていてもぶち切られる事があるのも磯釣りの楽しさの一つと言えるかもしれないです。
「水温上昇」は期待できるニュースですが、これが急激となるとグレは食い渋ります。どう攻めましょうか?
潮の帯は暖かい潮と冷たい潮が入り混じって流れることが多いです。これは中々上手く混ざらないのでポイントの水温にモロに影響しますが・・・
低水温下での釣行は、水温が上昇過程に差し掛かると、エサ取りが増えてきたりします、こう言う時は・・・
グレ釣りをしている最中に、ナンだかアタリが遠くなった、当たってもウキがシュっと入らなくなった・・・、こういうときは・・・