グレ釣りの適正水温は、おおよそ15℃くらいから22、24℃くらいまでと思います。幅があるのはその地方地域によって最低水温や最高水温の値が違うからです。
例えば、河川が近くに入っているような磯の場合、春先には14℃を切ってくるような事もあれば、夏場の沖磯では28℃を越えてくるような場所もあります。
まあ、こういったインターネットで発信する情報としては、最大公約数で物を言う(書く?)必要があります。真ん中を取って15℃から22℃といって差し支えないと思います。
20℃と言う水温は適正水温の中では高めの水温です。当然エサ取りもドッサリ出てくると予想されますが、季節によって違うようです。寒グレと梅雨グレで違いを見てみましょう。
グレの絶好のシーズンは年に二回、すなわち「寒グレ」と「梅雨グレ」です。
寒グレは産卵にむけて体力を付けたいグレが荒食いをする時期です。必然数も型も期待できる、グレ釣りの最盛期と呼んでよいでしょう。
対して、梅雨グレは産卵を終えたグレが体力回復のために荒食いをする時期です。この時期のグレ釣りは型よりも数を狙う釣りが一般的です。(場所によっては記録物も出せると思いますが・・・)
基本的に、同じ20℃の水温でも秋のグレ釣りは、寒グレ釣りに移行する前にこの水温を通過します。対して、梅雨グレ時の20℃はだんだんと水温が上昇して行く時期にこの水温を通過していくことになります。
同じ20℃でも、秋のグレ釣りではエサ取りとのバトルは必至ですが、梅雨グレ時に水温が20℃になっても、あまりエサ取りに悩まされると言う事は無いようです。(ケースによっては例外もありますが・・・)
活性が非常に高い時期である秋のグレ釣りは、エサ取り対策が物を言ってきます。マキエサのオキアミの量も出来ればたくさん持っているほうが分離はしやすいです。20℃くらいならシッカリと分離しようと思えば、どうでしょうか?、私ならオキアミ9キロから12キロに配合は3袋から4袋位を用意する感じです。
対して、梅雨グレ時の水温20℃は、あまりエサ取り対策を講じずに実釣に臨む事が多いです。この時期はおおよそオキアミは6キロ(+配合2袋)くらいしか持ち込まないですが、深場を攻めることが多いので、足りなくて困ったと言う経験は殆どありません(ちょっとはありますが^_^;)
20℃と言う水温は、秋グレは非常に浮きやすい水温です。この場合、仕掛けもハリスウキを使用した二段ウキ仕掛けが重宝します。極端な例ではウキ下矢引き(約80cm)くらいで当ってきたりしますから、一般的な遊動仕掛けとかあまり使わないです。
対して梅雨グレ時の20℃は、グレを浮かす事はあまり考えないです。どちらかと言うと固定ウキ仕掛けや遊動仕掛けで2ヒロから水深イッパイを攻めるような釣りになることが多いです。(例外もありますが・・・)
水温は、渡船の水温系を見ればおおよその水温はわかります。ただ、表層面の水温なので、自分の釣りたい層の水温とは若干違うと言う認識でその数値を見ればよいです。
また、出港前は湾内の水温値が示されます。湾内の水温は沖磯の水温値とは殆どの場合で異なります。具体的には湾内の水温は低く、沖の水温は高めになります。(差は2℃から3℃くらい・・・)
海底や中層の水温を計る水温計とかもありますが、そういうのを使ってまで神経質になることも無いと思います。(そんな事してるヒマがあったら、仕掛けを入れるほうを優先するべきだと思います)
「水温上昇」は期待できるニュースですが、これが急激となるとグレは食い渋ります。どう攻めましょうか?
潮の帯は暖かい潮と冷たい潮が入り混じって流れることが多いです。これは中々上手く混ざらないのでポイントの水温にモロに影響しますが・・・
低水温下での釣行は、水温が上昇過程に差し掛かると、エサ取りが増えてきたりします、こう言う時は・・・
グレ釣りをしている最中に、ナンだかアタリが遠くなった、当たってもウキがシュっと入らなくなった・・・、こういうときは・・・