16℃と言う水温は、寒グレの時期も梅雨グレの時期もこのくらいの水温を釣る事があるという、適水温値の一つと呼んでよいでしょう。
個人的には、グレ釣りの水温で最高に良い水温は18℃だと思いますが、18℃くらいの水温はエサ取りも多く、条件が重ならないと中々難しい物もあります。まあ、これは16℃であっても同じですね。
16℃の水温も、前日が17℃で一度下がった場合は、期待薄になりますが、前日が15℃で一度上がった場合は、好条件になります。
攻め方を考えて見ましょう。
寒グレシーズンは北西の風が強い次期でもあります。
九州の除く西日本の太平洋側の各磯では、この北西風が強く吹くと、黒潮の帯がやや北上し、水温が上昇する事が良くあります。徳島の牟岐大島などはその典型ですね。
グレ釣りにおける水温は、上がる方が期待できる場合が殆どです。と言っても、前日から2℃も3℃もいっぺんに上がってしまうとダメですが、緩やかに1℃くらい上昇すると、いっぺんで食いが立つような事があります。
このような好条件がそろう場合、グレはマキエにつられて、浮きやすくなります。マキエに乱舞するグレを視覚に捉える事出来たりするタイミングですね。
こういう状況下では、もちろんタナを浅く攻めるのがセオリーです。ウキ下を浅く設定するのはもちろんの事、マキエサも浅ダナ攻めを意識している比重の小さい物がよかったりします。
寒グレは、地方地域、ポイントや気象条件によって狙うタナが大きく変化します。私は、全然わからないときには3ヒロから竿出しするようにしてますが、前情報で水温が1℃上昇して16℃になった事が分かれば、思い切って1ヒロ~2ヒロの浅ダナから攻めを試みることを考えます。「浮きやすい」と考えられるからですね。
もちろん流し始めて食わなかったり、こちらが思っているような状況でなければ、即座にタナを深くしてみたりポイントを変えてみたりと変化を要しますが、上昇気味で16℃台で安定していると、グレ釣りは大いに期待できますから、根性を入れて釣りに臨みたいと思います。
16℃と言う水温は、低水温下での好条件の水温です。
この水温下で釣りをする場合、気をつけておくべきことは、「マキエを撒き過ぎない」という事です。寒グレは特にそうですが、マキエを撒き過ぎると、食いが持続しなくなる事が一般的で、マキエを食わせても、物足りないからサシエまで食わす・・・、このくらいの感じでマキエワークをするのがグレ釣りの基本と言うべき部分です。
仕掛けは繊細な仕掛けに分があります。ハリスも1.5号くらいを中心に、針も小針や細軸に分があります。
セットするウキも、極力抵抗の少ない物が良く、オモリも極力打たないような仕掛けが勝る場合が多いです。
具体的にはスルスル仕掛けや全層仕掛けと呼ばれる物が良く、ウキは0号や00号など浮力を極力殺した物が重宝すると思います。
こういった仕掛けで当たらない場合は、思い切って竿一本半くらいまでタナを深く攻めますが、その場合は3Bや5Bなどの浮力のあるウキで、シッカリとオモリで深く探るような釣りになります。
「水温上昇」は期待できるニュースですが、これが急激となるとグレは食い渋ります。どう攻めましょうか?
潮の帯は暖かい潮と冷たい潮が入り混じって流れることが多いです。これは中々上手く混ざらないのでポイントの水温にモロに影響しますが・・・
低水温下での釣行は、水温が上昇過程に差し掛かると、エサ取りが増えてきたりします、こう言う時は・・・
グレ釣りをしている最中に、ナンだかアタリが遠くなった、当たってもウキがシュっと入らなくなった・・・、こういうときは・・・